ケニー・クラーク (Kenny Clarke)
ケニー・クラーク
アメリカのジャズ・ドラマー。
1914年1月9日ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれ。
1985年1月26日パリ郊外のモントルイユの自宅で死去。
1941年5月12日、チャーリー・クリスチャン(g)のアルバム『ミントンハウスのチャーリー・クリスチャン(After Hours)』に参加。
1946年、ディジー・ガレスピー・ビッグバンドに参加。
1947~49年、ファッツ・ナヴァロ(tp)のアルバム『ザ・ファビュラス・ファッツ・ナヴァロ(The Fabulous Fats Navarro)』に参加。
1949年5月、タッド・ダメロン(p)とマイルス・デイヴィス(tp)との双頭バンドによるライヴ盤『パリ・フェスティヴァル・インターナショナル(In Paris Festival International De Jazz)』に参加。
1952~55年、モダン・ジャズ・カルテットに在籍。
1954年4月3&29日、マイルス・デイヴィス(tp)のアルバム『ウォーキン(Walkin')』に参加。
1954年6月、リー・コニッツ(as)とウォーン・マーシュ(ts)との共演盤『リー・コニッツ・ウィズ・ウォーン・マーシュ(Lee Konitz with Warne Marsh)』に参加。
1954年6月29日&12月24日、マイルス・デイヴィス(tp)のアルバム『バグス・グルーヴ(Bags' Groove)』に参加。
1954年11月&1955年2月、『テレフンケン・ブルース(Telefunken Blues)』を録音。ミルト・ジャクソン(vib)、パーシー・ヒース(b)、フランク・モーガン(as)、フランク・ウェス(fl, ts)、ウォルター・ベントン(ts)が参加。
1955年、カーメン・マクレエ(vo)のアルバム『バイ・スペシャル・リクエスト(By Special Request)』に参加。
1955年6&7月、『ボヘミア・アフター・ダーク(Bohemia After Dark)』を録音。キャノンボール・アダレイ(as)、ナット・アダレイ(cor)、ドナルド・バード(tp)、ジェローム・リチャードソン(ts, fl)、ホレス・シルヴァー(p)、ハンク・ジョーンズ(p)、ポール・チェンバース(b)が参加。
1956年2月6日、『クルックス・クリーク(Klook's Clique)』を録音。ドナルド・バード(tp)、ジョン・ラポータ(p)、ロニー・ボール(p)、ウェンデル・マーシャル(b)が参加。
1956年6月、フランク・ウェス(fl)のアルバム『オパス・イン・スイング(Opus in Swing)』に参加。
1956年、パリに移住、バド・パウエル(p)等と共演。
1961年5月、『ザ・ゴールデン・エイト(The Golden 8)』を録音。ダスコ・ゴイコビッチ(tp)、カール・ドレヴォ(ts)、デレク・ハンブル(as)、フランシー・ボラン(p)、ジミー・ウッド(b)が参加。
1961~72年、フランシー・ボラン(p)と双頭ビッグ・バンド「クラーク=ボラン楽団」を結成し活動した。
1963年1月25&26日、『クラーク=ボラン・ビッグ・バンド(Clarke Boland Big Band)』を録音。フランシー・ボラン(p, arr)、アイドリース・シュリーマン(tp)、ロニー・スコット(ts)、カール・ドレヴォ(ts)、サヒブ・シハブ(bs, fl)、デレク・ハンブル(as)、ジミー・ウッド(b)等が参加。
1973年、オスカー・ピーターソン(p)とステファン・グラッペリ(vln)との共演盤『オスカー・ピーターソン&ステファン・グラッペリ・カルテット(Oscar Peterson - Stephane Grappelli Quartet)』に参加。
1976年12月10日、アイドリース・シュリーマン(tp)のアルバム『バーズ・グラス(Bird's Grass)』に参加。
- Kenny Clarke (ウィキペディア)