ウォーン・マーシュ (Warne Marsh)

ウォーン・マーシュ
アメリカのジャズ・テナー・サックス奏者。
1927年10月26日ロサンゼルス生まれ。
1987年12月18日同地で死去。

レニー・トリスターノ（p）に教えを受け、リー・コニッツ（as）とともに「トリスターノ・スクールの高弟」といわれた。

1949年、レニー・トリスターノ（p）との共演盤『イントゥイション（Intuition）』を録音。リー・コニッツ（as）、ビリー・バウアー（g）、ベン・タッカー（b）、アーノルド・フィシュキン（b）、ジェフ・モートン（ds）、ハロルド・グラノウスキー（ds）、デンジル・ベスト（ds）が参加。

1949年～50年、リー・コニッツ（as）のアルバム『サブコンシャス・リー（Subconscious-Lee）』に参加。

1954年6月、リー・コニッツ（as）との共演盤『リー・コニッツ・ウィズ・ウォーン・マーシュ（Lee Konitz with Warne Marsh）』を録音。ビリー・バウアー（g）、オスカー・ペティフォード（b）、ケニー・クラーク（ds）が参加。

1956年10月3＆11日、『ジャズ・オブ・トゥー・シティーズ（Jazz of Two Cities）』を録音。テッド・ブラウン（ts）、ロニー・ボール（p）、ジョージ・タッカ―（b）、ジェフ・モートン（ds）が参加。

1957年9月、『ウォーン・マーシュ・カルテット（Warne Marsh Quartet）』を録音。ロニー・ボール（p）、レッド・ミッチェル（b）、スタン・リーヴィー（ds）が参加。「ユー・アー・トゥー・ビューティフル（You Are Too Beautiful）」を収録。

1957年9月、ジョー・オーバニー（p）のアルバム『ザ・ライト・コンビネーション（The Right Combination）』に参加。

1957年12月12日＆1958年1月16日、『ウォーン・マーシュ（Warne Marsh）』を録音。ロニー・ボール（p）、ポール・チェンバース（b）、フィリー・ジョー・ジョーンズ（ds）、ポール・モチアン（ds）が参加。

1959年5月12＆13日、リー・コニッツ（as）とジミー・ジュフリー（bs, arr）との共演盤『リー・コニッツ・ミーツ・ジミー・ジュフリー（Lee Konitz Meets Jimmy Giuffre）』に参加。

1972年、スーパー・サックス結成、主要メンバーとして活躍した。

1977年2＆3月、ビル・エヴァンス（p）、リー・コニッツ（as）との共演盤『クロスカレント（Crosscurrents）』を録音。エディ・ゴメス（b）、エリオット・シグムンド（ds）が参加。「エヴリ・タイム・ウィ・セイ・グッドバイ（Ev'ry Time We Say Goodbye）」、「スピーク・ロウ（Speak Low）」を収録。