レイ・ブラウン (Ray Brown)

レイ・ブラウン
アメリカのジャズ・ベース奏者。
1926年10月13日ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれ。
2002年7月2日インディアナ州インディアナポリスで死去。

オスカー・ピーターソン・トリオでの活躍が有名。

1954年4～9月、ライオネル・ハンプトン（vib）のアルバム『ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングス（Just One of Those Things）』に参加。

1954年12月6＆7日、バディ・デフランコ（cl）のアルバム『プレイ・ガーシュウィン（Buddy DeFranco and Oscar Peterson Play George Gershwin）』に参加。

1955年11月1日、レスター・ヤング（ts）とハリー・“スウィーツ”・エディソン（tp）との共演盤『プレス・アンド・スウィーツ（Pres and Sweets）』に参加。

1955年11月1日、ジーン・クルーパ（ds）とバディ・リッチ（ds）との共演盤『クルーパ・アンド・リッチ（Krupa and Rich）』に参加。

1955年12月＆1956年1月、ハーブ・エリス（g）のアルバム『エリス・イン・ワンダーランド（Ellis in Wonderland）』に参加。

1956年4月、J・J・ジョンソン（tb）とカイ・ウィンディング（tb）との共演盤『ジェイ＆カイ・プラス6（Jay and Kai+6）』に参加。

1956年11月21日＆23日、『ベース・ヒット（Bass Hit!）』を録音。アレンジ＆指揮はマーティ・ペイチ。

1957年3月18日＆19日、バーニー・ケッセル（g）、シェリー・マン（ds）との「ポール・ウィナーズ・トリオ」によるファースト・アルバム『ザ・ポール・ウィナーズ（The Poll Winners）』を録音。

1958年2月27日＆28日、『ジス・イズ・レイ・ブラウン（This Is Ray Brown）』を録音。ジェローム・リチャードソン（fl）、オスカー・ピーターソン（p, org）、ハーブ・エリス（g）、オシー・ジョンソン（ds）が参加。

1958年8月19日＆21日、ポール・ウィナーズ・トリオによるセカンド・アルバム『ザ・ポール・ウィナーズ・ライド・アゲイン（The Poll Winners Ride Again!）』を録音。

1958年9月、ブロッサム・ディアリー（vo）のアルバム『ワンス・アポン・ア・サマータイム（Once Upon a Summertime）』に参加。

1959年11月2日、ポール・ウィナーズ・トリオによるサード・アルバム『ザ・ポール・ウィナーズ・スリー（Poll Winners Three!）』を録音。

1960年8月31日＆9月1日、ポール・ウィナーズ・トリオによる4thアルバム『エクスプローリング・ザ・シーン（Exploring the Scene）』を録音。

1960年8月31日＆9月1日、『ジャズ・チェロ（Jazz Cello）』を録音。ジミー・ロウルズ（p）、ジョー・モンドラゴン（b）、ディック・シャナハン（ds）が参加。

1961年5月15＆17日、テディ・エドワーズ（ts）とハワード・マギー（tp）との共演盤『トゥゲザー・アゲイン!（Together Again!!!!）』に参加。

1964年1月13日＆14日、ミルト・ジャクソン（vib）との共演盤『マッチ・イン・コモン（Much in Common）』を録音。ケニー・バレル（g）、ハンク・ジョーンズ（p）、ワイルド・ビル・デイヴィス（org）、アルバート・ヒース（ds）、マリオン・ウィリアムズ（vo）が参加。

1968年1月、ミシェル・ルグラン（p）のアルバム『シェリーズ・マン・ホールのミシェル・ルグラン（Michel Legrand at Shelly's Manne-Hole）』に参加。

1977年6月22日～24日、『サムシング・フォー・レスター（Something for Lester）』を録音。シダー・ウォルトン（p）、エルヴィン・ジョーンズ（ds）が参加。

1977年8月26日、ハワード・ロバーツ（g）のアルバム『ザ・リアル・ハワード・ロバーツ（The Real Howard Roberts）』に参加。

1978年、ジミー・ロウルズ（p）とのデュオ・アルバム『アズ・グッド・アズ・イット・ゲッツ（As Good As It Gets）』を録音。

1980年、ジミー・ロウルズ（p）とのデュオ・アルバム『テイスティ（Tasty!）』を録音。

1982年4月28日、ミルト・ジャクソン（vib）のアルバム『メモリーズ・オブ・セロニアス・スフィア・モンク（Memories of Thelonious Sphere Monk）』に参加。

1985年、モンティ・アレキサンダー（p）のアルバム『フル・スティーム・アヘッド（Full Steam Ahead）』』に参加。

1985年11＆12月、ジーン・ハリス（p）のライヴ・アルバム『ジーン・ハリス・トリオ＋１（The Gene Harris Trio Plus One）』に参加。

1990年5月22日、ラルフ・ムーア（ts）との共演盤『ザ・レイ・ブラウン・トリオ・ウィズ・ラルフ・ムーア（Moore Makes 4）』を録音。ジーン・ハリス（p）、ジェフ・ハミルトン（ds）が参加。

1991年8月24日、アンドレ・プレヴィン（p）のアルバム『オールド・フレンズ（Old Friends）』に参加。

1994年8＆9月、クリスチャン・マクブライド（b）のアルバム『ファースト・ベース（Gettin' To It）』の中の「スプランキー（Splanky）」に参加。レイ・ブラウン（左チャンネル）、クリスチャン・マクブライド（中央チャンネル）、ミルト・ヒントン（右チャンネル）のベース・トリオ演奏となっている。

1995年5月22＆23日、『セヴン・ステップス・トゥ・ヘヴン（Seven Steps To Heaven）』を録音。ベニー・グリーン（p）、グレゴリー・ハッチンソン（ds）が参加。また、フィーチャリング・アーティストとしてウルフ・ワケーニウス（g）が参加。

1999年12月、ハリー・アレン（ts）のアルバム『夢見る頃を過ぎても（When I Grow Too Old to Dream）』に参加。