ジーン・ハリス (Gene Harris)
ジーン・ハリス
アメリカのジャズ・ピアニスト。
1933年9月1日ミシガン州ベントン・ハーバー生まれ。
2000年1月16日アイダホ州ボイシで死去。
1956~73年、ジャズ・トリオ「ザ・スリー・サウンズ」で活躍。
1972年6月14&15日、『ジーン・ハリス・オブ・ザ・スリー・サウンズ(Gene Harris of the Three Sounds)』を録音。サム・ブラウン(g)、コーネル・デュプリー(g)、ロン・カーター(b)、フレディー・ウェイツ(ds)、ジョニー・ロドリゲス(cga)、オマール・クレイ(per)が参加。
1973年6月14&15日、『イエスタデイ・トゥデイ&トゥモロー(Yesterday, Today & Tomorrow)』を録音。ジョニー・ハットン(b)、カール・バーネット(ds)が参加。「トリステ(Trieste)」、「ヒム・トゥ・フリーダム(Hymn To Freedom)」、「サムシング(Something)」、「ハウ・インセンシティヴ(How Insensitive)」、「リル・ダーリン(Lil' Darling)」を収録。
1974年8月、『アストラル・シグナル(Astral Signal)』を録音。オスカー・ブラッシャー(tp)、アーニー・ワッツ(sax)、デヴィッド・T.ウォーカー(g)、チャック・レイニー(b)、ハーヴィー・メイソン(ds)等が参加。「サマー(Summer)」、シカゴのカヴァー「ビギニングス(Beginnings)」、「ラヴ・トーキン(Love Talkin')」を収録。
1975年5~6月、『ネクサス(Nexus)』を録音。アル・アーロンズ(tp)、ジョージ・ボハノン(tb)、フレッド・ジャクソン(ts)、リー・リトナー(g)、チャック・レイニー(b)、ジョン・ロウィン(b)、スパイダー・ウェッブ(ds)、ロナルド・ジャクソン(per)、ジェラルド・スタインホルツ(per)等が参加。「ラヴ・ドント・ラヴ・ノーバディ(Love Don't Love Nobody)」、「ジターバグ・ワルツ(Jitterbug Waltz)」、「プレイヤー '76(Prayer '76)」を収録。
1976年3~4月、『イン・ア・スペシャル・ウェイ(In a Special Way)』を録音。シドニー・マルドロ(fhr)、ジョージ・ボハノン(tb)、アザー・ローレンス(ts)、リー・リトナー(g)、チャック・レイニー(b)、ヴァーディン・ホワイト(b)、ハーヴィー・メイソン(ds)等が参加。「テーマ・フォー・レラナ(Theme for Relana)」、「ナイーマ(Naima)」を収録。
1977年3~5月、『トーン・タントラム(Tone Tantrum)』を録音。ジェリー・ピータース(p, syn, vo)、アル・マッケイ(g)、ジョン・ロウィン(g)、ヴァーディン・ホワイト(b)、アンソニー・ジャクソン(b)、チャック・レイニー(b)、ロバート・ポップウェル(b)、レオン・チャンクラー(ds)、ハーヴィー・メイソン(ds)、アルバン・テイラー、ドロシー・アシュビー(harp)等が参加。スティーヴィー・ワンダーのカヴァー「アズ(As)」、「クリスト・リデンター パート1&2(Cristo Redentor Part 1 & 2)」を収録。
1980年代はレイ・ブラウン(b)トリオの一員としても活躍した。
1985年11&12月、ライヴ・アルバム『ジーン・ハリス・トリオ+1(The Gene Harris Trio Plus One)』を録音。スタンリー・タレンタイン(ts)、レイ・ブラウン(b)、ミッキー・ローカー(ds)が参加。
1990年5月22日、レイ・ブラウン(b)トリオとラルフ・ムーア(ts)との共演盤『ザ・レイ・ブラウン・トリオ・ウィズ・ラルフ・ムーア(Moore Makes 4)』に参加。
- ジーン・ハリス (ウィキペディア)