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バディ・リッチ (Buddy Rich)

バディ・リッチ『マーシー・マーシー』
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バディ・リッチ
アメリカのジャズ・ドラマー、バンドリーダー。
1917年9月30日ブルックリン生まれ。
1987年4月2日ロサンゼルスで死去。

11歳で自己のバンドを結成。
1937年、ジョー・マーサラ楽団のドラマーとしてデビュー。

1946年3~4月、レスター・ヤング(ts)との共演盤『ザ・レスター・ヤング・バディ・リッチ・トリオ(The Lester Young Buddy Rich Trio)』を録音。ナット・キング・コール(アイ・ガイ名、p)が参加。

1951&52年、フリップ・フィリップス(ts)との共演盤『ザ・フリップ・フィリップス・バディ・リッチ・トリオ(The Flip Phillips Buddy Rich Trio)』を録音。

1954年4~9月、ライオネル・ハンプトン(vib)のアルバム『ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングス(Just One of Those Things)』に参加。

1955年9月、ハリー・“スウィーツ”・エディソン(tp)との共演盤『バディ・アンド・スウィーツ(Buddy and Sweets)』を録音。

1955年11月1日、レスター・ヤング(ts)とハリー・“スウィーツ”・エディソン(tp)との共演盤『プレス・アンド・スウィーツ(Pres and Sweets)』に参加。

1955年11月1日、ジーン・クルーパ(ds)との共演盤『クルーパ・アンド・リッチ(Krupa and Rich)』を録音。ディジー・ガレスピー(tp)、ロイ・エルドリッジ(tp)、イリノイ・ジャケー(ts)、フリップ・フィリップス(ts, cl)、オスカー・ピーターソン(p)、ハーブ・エリス(g)、レイ・ブラウン(b)が参加。

1955年、ライオネル・ハンプトン(vib)、アート・テイタム(p)とのトリオ・アルバム『ザ・ライオネル・ハンプトン・アート・テイタム・バディ・リッチ・トリオ(The Lionel Hampton Art Tatum Buddy Rich Trio)』を録音。

1956年1月、バディ・リッチによるヴォーカル・アルバム『バディ・リッチ・シングス・ジョニー・マーサー(Buddy Rich Sings Johnny Mercer)』を録音。ハリー・“スウィーツ”・エディソン(tp)、テッド・ナッシュ(ts)、ジミー・ロウルズ(p)、アルバン・ストーラー(ds)が参加。

1956年8月、『ジス・ワンズ・フォー・ベイシー(This One's for Basie)』を録音。

1957年、バディ・リッチによるヴォーカル・アルバム『ジャスト・シングズ(Buddy Rich Just Sings)』を録音。

1957年5月、『バディ・リッチ・イン・マイアミ(Buddy Rich in Miami)』を録音。フリップ・フィリップス(ts)、ロニー・ボール(p)、ピーター・インド(b)が参加。

1959年4月、『リッチクラフト(Richcraft)』を録音。

1959年、マックス・ローチ(ds)との共演盤『リッチvsローチ~2大ドラマーの対決(Rich Versus Roach)』を録音。

1960年10月、『プレイタイム(Playtime)』を録音。ドン・ゴールディ(tp)、マイク・マイニエリ(vib)、サム・モスト(fl)、ジョン・モーリス(p)、ウィルバー・ウイン(g)、リチャード・エヴァンス(b)が参加。

1961年8月、『ブルース・キャラヴァン(Blues Caravan)』を録音。ロルフ・エリクソン(tp)、サム・モスト(fl)、マイク・マイニエリ(vib)、ジョン・モーリス(p)、ワイアット・ルーサー(b)が参加。

1962年1月18&19日、ジーン・クルーパ(ds)との共演盤『バーニン・ビート(Burnin' Beat)』を録音。ジョー・ワイルダー(tp)、ニック・トラヴィス(tp)、アル・スチュワート(tp)、ドン・ゴールディー(tp)、フランク・リハク(tp)、ダニー・バンク(fl)、ジョン・バンチ(p)等が参加。

1966年、自己のビッグ・バンドを結成。

1966年2&3月、ライヴ・アルバム『スインギン・ニュー・ビッグ・バンド(Swingin' New Big Band)』を録音。

1967年2&3月、ライヴ・アルバム『ビッグ・スイング・フェイス(Big Swing Face)』を録音。

1967年6~10月、『ザ・ニュー・ワン(The New One!)』を録音。

1968年2月、『リッチ・ア・ラ・ラクハ(Rich à la Rakha)』を録音。

1968年7月、ライヴ・アルバム『マーシー・マーシー(Mercy, Mercy)』を録音。

1969年1月、ライヴ・アルバム『バディ&ソウル(Buddy & Soul)』を録音。

1970年3~4月、ライヴ・アルバム『キープ・ザ・カスタマー・サティスファイド(Keep the Customer Satisfied)』を録音。

1971年7~8月、『ア・ディファレント・ドラマー(A Different Drummer)』を録音。

1971年12月、ライヴ・アルバム『リッチ・イン・ロンドン(Rich in London)』を録音。

1972年8月、『スティック・イット(Stick It)』を録音。

1973年10月、『ザ・ロアー・オブ'74(The Roar of '74)』を録音。

1974年5月、ライヴ・アルバム『ザ・ヴェリー・ライヴ・アット・バディーズ・プレイス(Very Live at Buddy's Place)』を録音。サル・ニスティコ(ts)、ソニー・フォーチュン(as, fl)、ジャック・ウィルキンス(g)、ケニー・バロン(p)、マイク・アベーネ(p)、アンソニー・ジャクソン(b)、ジミー・マレン(cga)が参加。

1974年、ライオネル・ハンプトン(vib)との共演盤『トランジション(Transition)』を録音。ズート・シムズ(ts)、テディ・ウィルソン(p)、ジョージ・デュヴィヴィエ(b)が参加。

1974年、『ザ・ラスト・ブルース・アルバム Vol.1(The Last Blues Album, Vol. 1)』を録音。イリノイ・ジャケー(ts)、ジミー・マクグリフ(org)、ジョージ・フリーマン(g)、ケニー・バロン(p)、ボブ・クランショウ(b)が参加。

1975年、『ビッグバンド・マシーン(Big Band Machine)』を録音。ボブ・ミンツァー(ts)、コーネル・デュプリー(g)が参加。

1976年、『スピーク・ノー・イーヴル(Speak No Evil)』をリリース。

1977年、『プレイズ・アンド・プレイズ・アンド・プレイズ(Buddy Rich Plays and Plays and Plays)』をリリース。

1977年、『クラス・オブ '78(Class of '78)』をリリース。

1978年1月、メル・トーメ(vo)との共演盤『トゥゲザー・アゲイン(Together Again: For the First Time)』をリリース。

1980年3月、ライヴ・アルバム『ライブ・アット・ロニー・スコッツ(Live at Ronnie Scott's)』を録音。

代表曲は「ビッグ・スイング・フェイス(Big Swing Face)」、「ナットビル(Nuttville)」、「タイム・チェック(Time Check)」、「ヤ・ガッタ・トライ(Ya Gotta Try)」など。