イリノイ・ジャケー (Illinois Jacquet)
イリノイ・ジャケー
アメリカのジャズ・テナー・サックス奏者。
1922年10月31日ルイジアナ州ブルサード生まれ。テキサス州ヒューストン育ち。
2004年7月22日ニューヨーク市クイーンズ区にて死去。
テキサス・テナーの代表格。
1941年、ライオネル・ハンプトン楽団に参加。「フライング・ホーム(Flying Home)」のソロで有名になった。
1943~44年、キャブ・キャロウェイ楽団に参加。
1945~46年、カウント・ベイシー楽団に参加。
1955年11月1日、ジーン・クルーパ(ds)とバディ・リッチ(ds)との共演盤『クルーパ・アンド・リッチ(Krupa and Rich)』に参加。
1961年11月&1962年3&4月、ケニー・バレル(g)のアルバム『ブルージン・アラウンド(Bluesin' Around)』に参加。
1963年5月、『ザ・メッセージ(The Message)』を録音。ケニー・バレル(g)が参加。
1964年2月、『デザート・ウィンズ(Desert Winds)』を録音。ケニー・バレル(g)、トミー・フラナガン(p)、ウェンデル・マーシャル(b)、レイ・ルーカス(ds)、ウィリー・ロドリゲス(ds)が参加。
1964年10月、コール・ポーター名曲集『ボス・オブ・ザ・バラード(Bosses of the Ballad)』を録音。
1965年4月、『スペクトラム(Spectrum)』を録音。
1966年3月、ライヴ・アルバム『ゴー・パワー(Go Power!)』を録音。ミルト・バックナー(org)、アラン・ドーソン(ds)が参加。「ウォーターメロン・マン(Watermelon Man)」を収録。
1968年3月、『ボトムズ・アップ(Bottoms Up)』を録音。バリー・ハリス(p)、ベン・タッカー(b)、アラン・ドーソン(ds)が参加。
1968年8月、『ザ・キング(The King!)』を録音。
1969年3月、『ザ・ソウル・エクスプロージョン(The Soul Explosion)』を録音。アル・フォスター(ds)が参加。
1969年9月、『ザ・ブルース・ザッツ・ミー(The Blues; That's Me!)』を録音。ウィントン・ケリー(p)、タイニー・グライムス(g)、バスター・ウィリアムス(b)、オリヴァー・ジャクソン(ds)が参加。
1974年、バディ・リッチ(ds)のアルバム『ザ・ラスト・ブルース・アルバム Vol.1(The Last Blues Album, Vol. 1)』に参加。