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ウェイン・ショーター (Wayne Shorter)

ウェイン・ショーター『アダムズ・アップル』
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ウェイン・ショーター
アメリカのジャズ・テナー・サックス/ソプラノ・サックス奏者。
1933年8月25日ニュージャージー州ニューアーク生まれ。
2023年3月2日ロサンゼルスで死去。

ニューヨーク大学卒。
1959年、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズに加入。

1960年10月、セカンド・アルバム『セカンド・ジェネシス(Second Genesis)』を録音。シダー・ウォルトン(p)が参加。タイトル曲「セカンド・ジェネシス(Second Genesis)」とバラード曲「ジ・アルバトロス(The Albatross)」が秀逸。

1964年、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズを退団し、マイルス・デイヴィス・クインテットに参加。

1964年4月、ブルーノートに4thアルバム『ナイト・ドリーマー(Night Dreamer)』を録音。リー・モーガン(tp)、マッコイ・タイナー(p)が参加。

1964年8月、5thアルバム『ジュジュ(JuJu)』を録音。マッコイ・タイナー(p)が参加。「イエス・オア・ノー(Yes or No)」を収録。

1964年12月、6thアルバム『スピーク・ノー・イーヴル(Speak No Evil)』を録音。フレディ・ハバード(tp)、ハービー・ハンコック(p)が参加。「ウィッチ・ハント(Witch Hunt)」、「スピーク・ノー・イーヴル(Speak No Evil)」、バラード曲「インファント・アイズ(Infant Eyes)」等が特におすすめ。

1965年3月、7thアルバム『ザ・スースセイヤー(予言者)(The Soothsayer)』を録音。フレディ・ハバード(tp)、ジェームス・スポールディング(as)、マッコイ・タイナー(p)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds)が参加。「レディ・デイ(Lady Day)」が美しい。

1965年6月、8thアルバム『エト・セトラ(Et Cetera)』を録音。ハービー・ハンコック(p)、セシル・マクビー(b)、ジョー・チェンバーズ(ds)が参加。

1965年8月、トニー・ウィリアムス(ds)のアルバム『スプリング(Spring)』に参加。

1965年10月、9thアルバム『ジ・オール・シーイング・アイ(The All Seeing Eye)』を録音。フレディ・ハバード(tp)、グレシャン・モンカー3世(tb)、ジェームス・スポールディング(as)、ハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、ジョー・チェンバーズ(ds)が参加。

1966年、ワン・ホーン・アルバム『アダムズ・アップル(Adam's Apple)』をリリース。ハービー・ハンコック(p)、レジー・ワークマン(b)が参加。

1968年、『スキッツォフリーニア(Schizophrenia)』をリリース。カーティス・フラー(tb)、ジェームス・スポールディング(as)、ハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)が参加。「トム・サム(Tom Thumb)」が人気曲。

1969年、12thアルバム『スーパー・ノヴァ(Super Nova)』をリリース。ショーターは全曲でソプラノ・サックスを演奏している。

1970年2月9日、マッコイ・タイナー(p)のアルバム『エクステンションズ(Extensions)』に参加。

1970年12月、ジョー・ザヴィヌル(Key)、ミロスラフ・ビトウス(b)とともにウェザー・リポートを結成。

1971年、14thアルバム『オデッセイ・オブ・イスカ(Odyssey of Iska)』をリリース。セシル・マクビーロン・カーターによるツイン・ベース、さらにギター、マリンバ等が加わり、ミステリアスで幻想的なサウンドとなっている。

1974年、ミルトン・ナシメント(g, vo)との共演盤『ネイティブ・ダンサー(Native Dancer)』をリリース。

1986年、17thアルバム『ファントム・ナビゲーター(Phantom Navigator)』を録音。ミッチェル・フォアマン(syn)等が参加。

1989年3月8&9日、バスター・ウィリアムス(b)のアルバム『サムシング・モア(Something More)』に参加。

2008年、リオーネル・ルエケ(g, vo)のアルバム『カリブ(Karibu)』に2曲参加。

2013年、『ウィズアウト・ア・ネット(Without A Net)』をリリース。ダニーロ・ペレズ(p)、ジョン・パティトゥッチ(b)、ブライアン・ブレイド(ds)が参加。