スライド・ハンプトン (Slide Hampton)
スライド・ハンプトン
アメリカのジャズ・トロンボーン奏者。
1932年4月21日ペンシルバニア州ジャネット生まれ。
1956~57年、ライオネル・ハンプトン楽団に在籍。
1957~59年、メイナード・ファーガソン楽団に在籍。アレンジも担当した。
1958年1月22日、カーティス・フラー(tb)のアルバム『トゥー・ボーンズ(Two Bones)』に参加。
1959~62年、自己のオクテットで活動。
1960年10月17日、『サムシン・サンクティファイド(Somethin' Sanctified)』を録音。ホバート・ドットソン(tp)、リチャード・ウィリアムス(tp)、チャールズ・グリーンリー(tb)、ジェイ・キャメロン(bs, bcl)、ジョージ・コールマン(ts)、ラリー・リドリー(b)、ピート・ラロカ(ds)が参加。
1962年11月14&18日、『エクソダス(Exodus)』を録音。ナット・パヴォーン(tp)、リチャード・ウィリアムス(tp)、ベンジャミン・ジェイコブ・エル(tb)、ジェイ・キャメロン(bs)、ジョージ・コールマン(ts)、ブッチ・ウォーレン(b)、イニー・ルジェーロ(ds)が参加。「スター・アイズ(Star Eyes)」を収録。
1967年4月20日、バリー・ハリス(p)のアルバム『ルミネセンス!(Luminescence!)』に参加。
1968年、ウディ・ハーマン楽団のヨーロッパ・ツアーに参加。
1969年、『ザ・ファビュラス・スライド・ハンプトン・カルテット(The Fabulous Slide Hampton Quartet)』を録音。ヨアヒム・キューン(p)、ニールス・ペデルセン(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)が参加。
1969年3月10日、デクスター・ゴードン(ts)との共演盤『ア・デイ・イン・コペンハーゲン(A Day in Copenhagen)』を録音。ディジー・リース(tp)、ケニー・ドリュー(p)、ニールス・ペデルセン(b)、アート・テイラー(ds)が参加。
1972年1月、『ライフ・ミュージック(Life Music)』を録音。ギド・マヌサルディ(p)、ジョルジオ・アッゾリーニ(b)、ギアンカーロ・ピロット(ds)が参加。
1979年1月、9人のトロンボーン奏者が参加したアルバム『ワールド・オブ・トロンボーン(World of Trombones)』を録音。カーティス・フラー(tb)、アルバート・デイリー(p)、レイ・ドラモンド(b)、リロイ・ウィリアムズ(ds)が参加。「ラウンド・ミッドナイト('Round Midnight)」を収録。
1984年4月、アート・ファーマー(tp)との共演盤『イン・コンサート(In Concert)』を録音。ジム・マクニーリー(p)、ロン・マクルーア(b)、アダム・ナスバウム(ds)が参加。「ハーフ・ネルソン(Half Nelson)」、「ダーン・ザット・ドリーム(Darn That Dream)」、「バルバドス(Barbados)」、「四月の想い出(I'll Remember April)」を収録。
1995年7月、デヴィッド・ヘイゼルタイン(p)のアルバム『フォア・フライツ・アップ(Four Flights Up)』に参加。
2006年5月、ロイ・ハーグローヴ(tp)のアルバム『ナッシング・シリアス(Nothing Serious)』に3曲参加。
2002年5月、『スピリット・オブ・ザ・ホーン(Spirit of the Horn)』を録音。ビル・ワトラス(tb)が参加。
- Slide Hampton (ウィキペディア)