スティーヴ・レイシー (Steve Lacy)
スティーヴ・レイシー
アメリカのフリー・ジャズ系ソプラノ・サックス奏者。
1934年7月23日ニューヨーク生まれ。
2004年6月4日マサチューセッツ州ボストンで死去。
シュリンガー音楽院(現在のバークリー音楽院)とマンハッタン音楽院に学ぶ。
当初はデキシーランド・ジャズを演奏していたが、のちにフリージャズに傾倒していった。
1956~59年、セシル・テイラー(p)と共演。
1957年11月1日、ファースト・アルバム『ソプラノ・サックス(Soprano Sax)』を録音。ウィントン・ケリー(p)、ブエル・ネイドリンガー(b)、デニス・チャールス(ds)が参加。「アローン・トゥゲザー(Alone Together)」を収録。
1958年10月17日、セカンド・アルバムセロニアス・モンク(p)の作品集『リフレクションズ(Reflections)』を録音。マル・ウォルドロン(p)、ブエル・ネイドリンガー(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)が参加。
1960年11月19日、『ストレート・ホーン・オブ・スティーヴ・レイシー(The Straight Horn of Steve Lacy)』を録音。チャールス・デイビス(bs)、ジョン・オー(b)、ロイ・ヘインズ(ds)が参加。
1961年11月14日、『エビデンス(Evidence)』を録音。ドン・チェリー(tp)、カール・ブラウン(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)が参加。
1966年10月8日、『森と動物園(The Forest and the Zoo)』を録音。エンリコ・ラヴァ(tp)、ジョニー・ディアニ(b)、ルイス・モホロ(ds)が参加。
1976年、『麦わら(Straws)』をリリース。
1990年7月12&13日、マル・ウォルドロン(p)とのデュオ・アルバム『ホット・ハウス(Hot House)』を録音。
1994年3月8&9日、マル・ウォルドロン(p)とのデュオ・アルバム『コミュニケ(Communiqué)』を録音。
- スティーヴ・レイシー (ウィキペディア)