アントニオ・カルロス・ジョビン (Antonio Carlos Jobim)
アントニオ・カルロス・ジョビン
ブラジルのコンポーザー/アレンジャー。
1927年1月25日リオ・デ・ジャネイロ生まれ。
1994年12月8日ニューヨークで死去。
ボサノヴァの創始者の一人。
1963年3月、スタン・ゲッツ(ts)とジョアン・ジルベルト(vo, g)との共演盤『ゲッツ/ジルベルト(Getz/Gilberto)』に参加。大ヒット・アルバムとなった。
1963年5月、デビュー・アルバム『イパネマの娘(The Composer of Desafinado Plays)』を録音。クラウス・オガーマンの編曲・指揮によるストリングスが加わっている。「イパネマの娘(The Girl from Ipanema)」、「平和な愛(ワンス・アイ・ラヴド)(Once I Loved)」、「おいしい水(Agua De Beber)」、「夢見る人(Dreamer)」、「ファヴェラ(O Morro Nao Tem Vez)」、「お馬鹿さん(ハウ・インセンシティブ)(How Insensitive)」、「コルコヴァード(クワイエット・ナイト)(Corcovado)」、「ワン・ノート・サンバ(One Note Samba)」、「メディテーション(Meditation)」、「ソ・ダンソ・サンバ(ジャズ・サンバ)(So Danco Samba)」、「想いあふれて(ノー・モア・ブルース)(No More Blues)」、「ディサフィナード(Desafinado)」を収録。
1965年、セカンド・アルバム『アントニオ・カルロス・ジョビンの素晴らしき世界(The Wonderful World of Antonio Carlos Jobim)』を録音。ネルソン・リドルの編曲・指揮によるストリングスが加わっている。「彼女はカリオカ(She's a Carioca)」、「おいしい水(Agua De Beber)」、「フェリシダージ(悲しみよさようなら)(A Felicidade)」、「ジェット機のサンバ(Samba Do Aviâo)」、「ジンジ(Dindi)」を収録。
1967年1~2月、フランク・シナトラ(vo)との共演盤『シナトラ&ジョビン(Francis Albert Sinatra & Antonio Carlos Jobim)』を録音。クラウス・オガーマンの編曲・指揮によるストリングスが加わっている。
1967年5&6月、サード・アルバム『波(ウェイヴ)(Wave)』を録音。クラウス・オガーマンの編曲・指揮によるストリングスが加わっている。「赤いブラウス(The Red Blouse)」、「ルック・トゥ・ザ・スカイ(Look to the Sky)」、「トリステ(悲しみ)(Triste)」を収録。
1967年、4thアルバム『ア・サーティン・ミスター・ジョビン(A Certain Mr. Jobim)』を録音。クラウス・オガーマンの編曲・指揮によるストリングスが加わっている。「ボニータ(Bonita)」を収録。
1970年3月、『ストーン・フラワー(Stone Flower)』を録音。「テレーザ・マイ・ラブ(Tereza My Love)」、「チルドレンズ・ゲーム(Children's Games)」、「ブラジル(Brazil)」等を収録。
1970年3~5月、『潮流(Tide)』を録音。アレンジャーとしてデオダート(p)が参加。クラウス・オガーマンが指揮したオーケストラが加わっている。
1972年12月、『ジョビン(マチタ・ペレー)(Jobim)』を録音。クラウス・オガーマンの編曲・指揮によるストリングスが加わっている。「三月の水(Waters of March)」を収録。
1974年2&3月、エリス・レジーナ(vo)との共演盤『ばらに降る雨(Elis & Tom)』を録音。「三月の水(Waters of March)」を収録。
1975年10月、『ウルブ(Urubu)』を録音。クラウス・オガーマンの編曲・指揮によるストリングスが加わっている。
1980年、自作の名曲再演アルバム『テラ・ブラジリス(Terra Brasilis)』を録音。クラウス・オガーマンの編曲・指揮によるストリングスが加わっている。
- アントニオ・カルロス・ジョビン (ウィキペディア)