ヘレン・メリル (Helen Merrill)
ヘレン・メリル
アメリカのジャズ・シンガー。
1930年7月21日ニューヨーク生まれ。
「ニューヨークのため息」と称された。
1966年、しばらく日本に居住していた。
1954年12月22&24日、『ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン(Helen Merrill)』を録音。クリフォード・ブラウン(tp)、ジミー・ジョーンズ(p)、ミルト・ヒントン(b)、オスカー・ペティフォード(cello, b)、オシー・ジョンソン(ds)等が参加。「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ(You'd Be So Nice to Come Home To)」を収録。
1955年10月、『ヘレン・メリル・ウィズ・ストリングス(Helen Merrill with Strings)』を録音。ハンク・ジョーンズ(p)、バリー・ガルブレイス(g)、ミルト・ヒントン(b)、ソル・ガビン(ds)が参加。リチャード・ヘイマン編曲・指揮によるストリングスが加わっている。
1956年7月~1957年2月、『ドリーム・オブ・ユー(Dream of You)』を録音。伴奏はギル・エヴァンス編曲・指揮のオーケストラ。
1957年2月、『メリル・アット・ミッドナイト(Merrill at Midnight)』を録音。伴奏はハル・ムーニー編曲・指揮のオーケストラ。
1957年12月&1958年2月、『ザ・ニアネス・オブ・ユー(The Nearness of You)』を録音。ボビー・ジャスパー(fl)が参加。
1980年4&5月、『クール&ボッサ(Casa Forte)』を録音。「アントニオの唄(Antonio's Song)」を収録。
1986年3月、『ラウンド・ミッドナイト(Music Makers)』を録音。ゴードン・ベック(p)、ステファン・グラッペリ(vln)、スティーヴ・レイシー(ss)が参加。
1987年、ギル・エヴァンス(arr)との共演盤『コラボレーション(Collaboration)』を録音。
- ヘレン・メリル (ウィキペディア)
- Helen Merrill (オフィシャルサイト)