リー・ワイリー (Lee Wiley)

リー・ワイリー
アメリカのジャズ・シンガー。
1908年10月9日オクラホマ州フォートギブソン生まれ。
1975年12月11日ニューヨークで死去。

15歳で家出し、シカゴやニューヨークのクラブで歌い始める。

1931～32年、レオ・ライスマン楽団の専属歌手となる。

1939年、エディ・コンドン（bjo, g）と共演。

1943年、ジェス・ステイシー（p）と結婚、彼のバンドで歌うが、1948年には離婚。

1950～51年、『ナイト・イン・マンハッタン（Night in Manhattan）』を録音。ボビー・ハケット（tp）、ジョー・ブシュキン（p）等が参加。「マンハッタン（Manhattan）」を収録。

1956年9月、『ウエスト・オブ・ザ・ムーン（West of the Moon）』を録音。伴奏はラルフ・バーンズ・オーケストラ。「イースト・オブ・ザ・サン（East of the Sun）」、「時の過ぎゆくままに（As Time Goes By）」を収録。

1957年7月、『ア・タッチ・オブ・ザ・ブルース（A Touch of the Blues）』を録音。
これ以降、引退状態となるが、1971年にカムバックした。

1972年、ニューポート・ジャズ・フェスティバルに出演。